TCカラーセラピー講座,enjoy lifeコーチング
2021/09/03
相反する感情の行方
普段は忘れている感情が、あるきっかけで浮上してくることがある。

毎月1回コツコツ進めているTCカラーセラピー公式勉強会のChapter3では、感情を確認するワークをしています。
「怒り」「喜び」を五感で味わった後、白い紙に自由にそのイメージを描いて頂く。



画像左が「怒り」右が「喜び」
感情のイメージを描く色鉛筆の持ち方、力の入り具合、表情等々の明らかな違いが分かります。

これは、公式勉強会テキスト「カラーセラピーとカタルシス効果」を実感して頂くワークをVIVI AN流にアレンジしてお届けしているものです。
カタルシス効果の、カタルシスとは浄化を意味し、心の中のモヤモヤを吐き出し解放させていくと、気分がすっきりし不安や緊張などの症状がなくなる効果のことを言います。

カラーセラピーは、自分の思いを言葉で吐き出すことでカタルシス効果を得られるのす。
1日講座終了後のスキルアップのための勉強会3回目で、描くことでのカタルシス効果を体験して頂きます。

描いた後「この感情をどうしたい?」と尋ねると、皆様「怒りは、いらない。見たくもない」と言われます。
そこで、怒りを描いた紙をクシャクシャに丸める、ビリビリ引き裂く等気のすむようにしてもらいポイっと捨てます。
喜びの感情だけが手元に残り「すっきりした!」と笑顔になる。

ただ、本来はその先があるのですが、カラーセラピー勉強会であるため、ここまでに留めています。
が、今回は、マンツーマン勉強会でしたから通常より少し長めに対話を行いました。
最後に「どうしたい?」の質問に「両方、必要だ」と言われる。

私たちの内には誰でもが真逆の感情を持っている。
この感情は、その時々で日常の言動に形を変えて現れますが、無意識のうちに瞬時に出るため本人はほとんど気づかないことが多い。
無意識の反応を止めることは、なかなか難しいことなのですが、気づくことはできるようになります。

実は、頭で不要だと判断する感情は、私たちには必要なもののようです。
そこを知らずに単にポジティブ思考に持っていくと抑え込まれた感情が突然爆発するようなことが起きる可能性がある。
このような暴走は本人も周囲にも辛い経験になってしまいます。
真逆の感情は、コインの表裏のようなもので、どちらも同じく本人の持ち物ですから生きる力に変換できます。
特にマイナスと思われ封印している感情は力強いため、使い方を工夫し解放して人生の中で有効に使っていきたいものです。

内側に眠る力を活かしたい方のために、VIVI AN個人セッション(enjoy life コーチング)があります。
自分の奥にある無意識とつながりたい方には、インナービーイング(VIVI ANオリジナル)という手法を使用しています。
個人の状況に合わせて心理面のサポートをさせて頂いているのがenjoy life コーチングです。

大阪市阿倍野区のカルチャースクール VIVI・AN (ヴィヴィ・アン)

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