その他
2018/05/06
フラメンコ始めました♪〈6〉
3月から通い始めたフラメンコ教室。
連休中、初心者クラスはお休みです。

まだ慣れない私は、家1人の練習が中々上手くいかないので、もっぱらフラメンコ音楽を聴きながら読書しています。

フラメンコを始めると新たな興味が湧いてくるようです。
その興味の対象が人により違うのが面白い。
初心者クラスお仲間の興味の方向が皆違うのです。
カンテ(歌)に興味を持ち、カンテクラスに入った人。
民族音楽に興味を持ち、大学の音楽科を通信で学び始めた人。
スペイン語に興味を持ち、スペイン会話を習いに行きたいと言ってる人。
私の興味は、フラメンコの魂に響くカンテ、バイレ(舞踊)、トーケ(ギター)のルーツを知りたくなる。
そんな想いの時に出会った本が、
『フラメンコ、この愛しきこころーフラメンコの精髄ー』
帯には、「フラメンコ史上初の実践的舞踊論」「フラメンコを愛するすべての人に捧げる舞踊史の金字塔」と書かれています。
著者は、橋本ルシアさん。
小学4年生の時に哲学者になろうと夢みて東京大学文学部哲学科卒業したのに、実力派舞踊家になった人。
出合がしらのフラメンコに人生をかけてよいと思えるほど、得体のしれない吸引力と謎があったそうです。
その書き出しを読んで、私の読みたい本だ!と思いました。
フラメンコの語源から歴史、ジプシーの起源等々をとても詳しく書かれている魅力ある1冊です。
「フラメンコ」という言葉が、「ジプシーの歌や踊り」という意味で使われるようになったのは19世紀なかばなんだそうです。
もっと以前からと想像していたので意外でした。
歴史が意外と新しいというのは、タロットも同じで驚いたものです。
でも、そのルーツを探れば、古代までさかのぼる・・・
「フラメンコは、スペインのアンダルシア地方で生まれました」と一言では言えない歴史的な背景がある。
今の平和な島国に住んでいる私には想像を絶する民族、宗教、政治等々が複雑に絡んでいる。
馴染み無い国名や人名がいっぱいで、私の理解力では、まだ自分の言葉で説明が難しいのですが、
大好きなギリシャ神話の神々の話が登場するとホッとする。
カラーセラピーの歴史でお馴染みのアリストテレスもプラトンもヒポクラテスも登場する。
タロットのルーツとも被り、とっても興味深く読み進んでいるところです。

やっぱり興味あることは、皆つながってるなぁと嬉しくなる。
世の中には 知らないコトが沢山あり、その中には興味あることもいっぱいで、
その数は、この人生では足りないほどあるのでしょう。

では、今日はこのへんで。続きは、また来週!
Ciao!
大阪市阿倍野区のカルチャースクール VIVI・AN (ヴィヴィ・アン)

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