TCカラーセラピー講座
2018/09/07
ミロのビーナスとカラーセラピーのリンゴ
「1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365」という本を毎日1ページずつ題名通りに正直に読んでいます。
7分野 「歴史」「文学」「芸術」「科学」「音楽」「哲学」「宗教」が日替わりで書かれていて、興味あるところだけを飛ばし読みしたい衝動を抑えつつ、今のところ真面目に1ページずつです。

24日目は「芸術」で『ミロのビーナス』
好きな内容の日は、好きな人に偶然出会ったような気分になる。
1820年にギリシャのメロス島(ミロ島)で発見された両腕がないビーナス は、ローマ神話のビーナス、ギリシャ神話のアフロディーテです。
発見された場所の近くから、リンゴを持った彫刻がみつかったことから、この腕がビーナスの胴体についていたものだと考えられているそうです。
このリンゴはギリシャ神話の一挿話「パリスの審判」に登場します。
とある事情から最も美しい神に黄金のリンゴが与えられることになり、天界の三美神である、神々の女王ヘーラ、知恵の女神アテーナ、愛と美の女神アフロディーテが競い合うことになりました。
ゼウス神の命令で、羊飼いのパリスがその判定をさせられることになり、色々な事情がある中でパリスが黄金のリンゴを渡したのがアフロディーテだったのです。
ギリシャ神話は、とっても個性的な神々のそれぞれの事情で繰り広げられる面白い物語り。

ところで、リンゴといえば、私たち日本人は「赤」を連想しますが、西洋人は「緑」を連想するそうです。
ビーナスが受け取ったリンゴも赤ではない。

カラーセラピーで扱う色の意味には、学ばなくても誰でもが知っているものと、学ばなければ判らない「象徴」があります。
この「象徴」の世界は、学べば学ぶほど奥深くてどこまでも追求したくなる。
ギリシャ神話の各場面は、多くの画家たちが描いていますから、これらの「象徴」を知って絵画鑑賞すると観る楽しみが増えます。

TCカラーセラピー講座で学ぶ象徴や思想は、生活の中の様々な場面にも結び付いてきます。


【2021年8月追記】
TCカラーセラピー講座、勉強会は、リクエスト開催しています。
個人セッションは、enjoy life コーチングという名称になり、個々の悩みに合う方法で問題解決へとナビゲートしております。
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